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フォーラム

提言-村田隆志

2009.03.21

むらた たかし  財団法人筆の里振興事業団特別研究員

s_村田 日本において、書も画も筆によって生み出される。しかし、その筆がどういうものであったのかを、研究しよう、調べようという方向で、書道史や美術史の研究は続かず、筆の研究は20~30年近く放置されてきた。

 私は、生きている間は筆を研究しようと思っている。それが続くためにも、日本一の筆の産地にある筆の里工房の活動が大変重要だと思っている。本日のフォーラムに出席したことで安心してしまわず、ぜひ筆の里工房の今後の活動に注目し、支援してほしい。(要約)