トップ  > 企画展 > 天野喜孝展 〜想像を超えた世界〜

天野喜孝は、タツノコプロの人気アニメ「ガッチャマン」や「タイムボカン」、ゲーム「ファイナルファンタジー」などのキャラクターデザインを手掛けた人気アーティストです。
私たちが接する天野の世界は、映像や印刷物を介していることが多いのではないでしょうか。しかし、その原点には、筆やペン、鉛筆、絵具、墨を使って紙に直接描いた作品があります。「コンピューター技術はまだ手技に達していない」という天野は、現在も、精巧な手作業で数々の作品を生み出し続けています。本展では、筆やペンの息づかいを感じることができる手描き作品を中心に、自身の手を使い新たな世界に挑戦する天野の初期から最新の作品まで、ジャンルを超えて広がりを見せる世界を紹介します。

天野喜孝YOSHITAKA AMANO

1952 年静岡市出身。画家、キャラクターデザイナー、イラストレーター、装幀家。1967 年アニメーション制作会社タツノコプロダクションに入社、「タイムボカン」などのキャラクターデザインを手掛ける。1982 年イラストレーターとしてデビュー。1987 年「ファイナルファンタジー」キャラクターデザインを担当。同時期に「ヴァンパイヤハンターD」挿画、「グイン・サーガ」挿画などを手掛ける。1995 年頃からパリ・ニューヨークで制作。 1997 年大規模個展「THINK LIKE AMANO」をニューヨークで開催(翌年上野の森美術館で開催)。近年は欧米アジア各国で数多くの展覧会を開催。2013 年個展「TOKYO SYNC」をミヅマアートギャラリーで開催。
受賞歴:1983 年「星雲賞」受賞。(86 年まで 4 年連続) 2000 年「アズナー賞」最優秀漫画関連書籍部門受賞。 「ドラゴン・コン賞」受賞、「ジュリー賞」受賞。2007 年「星雲賞」受賞。

関連イベント
天野喜孝アーティストトーク
4月29日(土)13:00~14:00
天野喜孝が手描きを続ける理由やその魅力について語ります。また、筆、墨などを使ったデモンストレーションを通して、天野喜孝の筆の技、作品の世界をお見せします。
定 員/80名(要申込)
参加費/無料(要入館料)
司 会/桑原しおり(フリーアナウンサー・元RCCアナウンサー)
※イベント開催中は一部の作品がご覧になれません。

作家の体調により開催できないことがあります。
その場合は、前日までに当館のホームページでお知らせしますので、
当日ご来館いただく前に必ずご確認ください。
アニメゲームキャラクターに挑戦だ!
交流ラウンジで会期中開催
筆や墨を使って天野喜孝作品を描いてみよう。
参加費/無料
開催概要
会 場
筆の里工房
〒731-4293 広島県安芸郡熊野町中溝5-17-1
TEL:082-855-3010   FAX:082-855-3011
入館料
大人 800(600)円 小中高生 250(200)円 幼児無料
( )内は 20 名以上の団体料金
※5月5日(こどもの日)は小中学生入館無料
開館時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜休館
(祝日の場合翌日)
主 催
一般財団法人筆の里振興事業団、中国新聞社
後 援
熊野町教育委員会
特別協力
天野喜孝事務所、エムズマネジメントオフィス
協 力
朝日ソノラマ、あんず堂、太田出版、呉信用金庫、講談社文庫、スクウェア・エニックス、
早川書房、広島銀行、広島県信用組合、広島電鉄株式会社、富士見書房、もみじ銀行、
DC Comics、N.Y.SALAD 制作実行委員会、PHP 研究所、株式会社フィンチ
企 画
東映株式会社
コラボランチ 2,000円(税別)コラボランチ 2,000円(税別)

メインは、FAINALFANTASY のレッドソードと主人公をイメージして、魚介ベースのトマトソースにチェリーモッツアレラなどをちりばめたパスタ。デザートはブルーキュラソーを使ったジュレとガトーショコラ。前菜、スープ、パン、ドリンク付きのセット。

◆ビストロ・シン(筆の里工房内)TEL&FAX:082-855-0500
営業時間11:00~15:00(ラストオーダー14:30)
予約は直接ビストロ・シンに連絡してください。
筆の里工房では予約等は承れません。
ランチタイムは込み合います。予約をお勧めします。