3月21日(筆の日)に筆の展示室(ギャラリーⅠ)がリニューアルします。
書家・木村陽山(1899~1986)が収集した筆のコレクションに加え、兵庫県三木市在住の書家・公森仁(1948~)が収集した筆コレクションも順次紹介します。
「三清書屋コレクション」とは
公森仁が30余年の歳月をかけて 、文房四宝や書画を収集したコレクション。
そのうちの筆約450本が、2019年に筆の里である熊野町へ寄贈されました。このコレクションには、中国・明時代から近現代に至るまでの著名な筆職人や、筆を愛用した文人の名が刻された筆なども含まれています。

施文用銘黒漆描金花卉紋管筆(明時代)