加藤一二三(かとう・ひふみ)
1940年1月1日生まれ。福岡県嘉麻市出身。プロ棋士九段。実力制6人目の名人。1954年当時14歳でプロ四段、史上最年少棋士・史上初の中学生棋士となり、「神武以来の天才」と評された。2017年6月20日「第30期竜王戦」の対局で引退。62年10カ月にわたる現役生活に終止符を打った。タイトル獲得数は名人・王位・棋王など通算8期を誇る。1986年、聖ヨハネ・パウロ二世から聖シルベストロ棋士勲章を受章。2000年、紫綬褒章を受章。2018年、旭日小綬章を受章。引退後は仙台白百合女子大学客員教授に就任。「ひふみん」の愛称で親しまれ、現在は様々なバラエティー番組に出演をしている。