戦後70特別企画 第二楽章 男鹿和雄展 吉永小百合と語り継ぐ
スタジオジブリのアニメーション「となりのトトロ」をはじめ多くの名作で背景画を描き、美術監督をつとめた男鹿和雄。女優・吉永小百合のライフワークである詩の朗読「第二楽章」世界を、男鹿の水彩画を通して紹介します。
スタジオジブリのアニメーション「となりのトトロ」をはじめ多くの名作で背景画を描き、美術監督をつとめた男鹿和雄。女優・吉永小百合のライフワークである詩の朗読「第二楽章」世界を、男鹿の水彩画を通して紹介します。
『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』などの名作で知られる漫画家、松本零士と、その妻で、初代リカちゃん人形のデザイン監修を手がけた漫画家、牧美也子。世代を越えて、多くの人に夢とロマンを与え続ける二人の初の夫婦展。松本零士の漫画原稿や墨彩画、牧美也子が手掛けた少女漫画原稿をはじめ、初代リカちゃんグッズ、二人の合作原画など、約150点を紹介します。
芸能活動をしながら、画家として多くのファンを魅了し続けてきた片岡鶴太郎。
40歳から本格的に画業に取り組み、絵筆を持ち続けて今年で20年になります。 近年新たに取り組んでいる、映像や音楽に作品を融合させた空間演出などの ほか、初期の絵画作品から、書、陶器など約120点を通じ、片岡鶴太郎の「やわらかい墨筆の世界と、豊かな色彩の世界」を紹介します。
初心者が楽しみながら筆を使うことに重点を置いて開催している各種教室「アートスクウェア」
筆の里工房に集う週末アーティストたちの作品展をぜひご覧ください
戦後復興をめざし、1950(昭和25)年、広島出身者のみのプロ野球球団として結成した広島カープ。以後、半世紀に渡り名選手を育て、多くの名試合が繰り広げられてきました。そして球場やテレビ、ラジオを通し、多くのファンに感動や希望、勇気を与え続けています。
一方、広島の地場産業に熊野筆があります。スポーツ選手と筆は、あまり馴染みがないと思われますが、筆は感情や意気込みを表現できる、独特な筆記具です。また、日本には古来、新年の仕事始め・稽古始めの行事として、「書き初め」の文化があり、「吉書」とも呼ばれています。
今回の展覧会では、2015(平成27)年のペナントレースに向けて、選手各自が「抱負」や「座右の銘」を熊野筆で書きあげた作品を紹介します。
「ありがとう」をテーマに全国公募する「第18回筆の里ありがとうのちょっと大きな絵てがみ大賞」の優秀作品展。
期間中にはありがとう月間を推進、町内の施設などでも絵てがみ作品を展示します。
※入館料が特別料金となります。
大人:800円 小中高生:250円
開館20周年を記念して開催する日本の書と筆をテーマにした展覧会。日本で文字が書かれはじめ、書の文化がさまざまに広がりを見せていく中で、筆も変化しながら書や文字文化を支えてきました。人々の生活とともにあった筆の姿を東京国立博物館などが所蔵する国宝、重要文化財を含む日本の書の作品を通して紹介します 。
アンパンマンなどの漫画だけでなく多方面で活躍、多くの功績を残し、昨年94歳で逝去したやなせたかし(1919-2013)。時代を超えて子どもたちに支持され続けるアンパンマンの魅力と、やなせが作品に込めた想いを、水彩画、原画、アニメーション、詩とメルヘン、書などの作品を通じて改めて紹介し、やなせの60年にわたる画業を振り返り紹介します。
猪熊弦一郎(いのくまげんいちろう・1902-1993)は、東京美術学校で学び、フランス滞在中にマチスに学びました。作風は一人の画家とは思えないほど多様ですが、その根底には一貫して「絵として美しいこと」への追求がありました。技法やジャンルを越えた猪熊の「美しいこと」の表現へのたゆまぬ取り組みを紹介します。
『筆は、時空を超えて、心を伝えるコミュニケーションツールである』という俳優石坂浩二、熊野町長など発起人の呼び掛けに賛同した文化人36名の書画作品や筆へのメッセージ、使用筆など約120点を紹介します。