H22/1/26(火)~2/14(日)
写経研究の第一人者として知られた書家の植村和堂(うえむら わどう)(1906-2002)、そして佐藤芙蓉(さとう ふよう)(1941-)両先生指導による写経教室を当館で開催するようになって15年。受講生は延べ1,000人にものぼります。教室では、墨の写経だけでなく、奈良時代から伝わる金、銀泥による写経、また、界線や扇面、下絵の描き方に至るまで指導。さらに、ご自身が収集された大変貴重な古写経を、受講生に惜しげもなく間近で披露してくださり、本物を見て学ぶことの大切さをご教示いただいています。
今回、写経教室開催30回を記念し、植村和堂、佐藤芙蓉両先生の仮名、写経作品とともに古写経、写経教室受講生の作品を紹介します。
■主催 : 財団法人筆の里振興事業団
■後援 : 毎日新聞社 毎日書道会 NHK学園 かな書道作家協会 全日本書道連盟 清和書道会
■協力 : 広島電鉄株式会社 呉信用金庫 広島県信用組合