トップ  > 企画展 > 必勝鯉吉書展 ― カープ選手による魂の筆跡

戦後復興をめざし、1950(昭和25)年、広島出身者のみのプロ野球球団として結成した広島カープ。以後、半世紀に渡り名選手を育て、多くの名試合が繰り広げられてきました。そして球場やテレビ、ラジオを通し、多くのファンに感動や希望、勇気を与え続けています。
一方、広島の地場産業に熊野筆があります。スポーツ選手と筆は、あまり馴染みがないと思われますが、筆は感情や意気込みを表現できる、独特な筆記具です。また、日本には古来、新年の仕事始め・稽古始めの行事として、「書き初め」の文化があり、「吉書」とも呼ばれています。
今回の展覧会では、2015(平成27)年のペナントレースに向けて、選手各自が「抱負」や「座右の銘」を熊野筆で書きあげた作品を紹介します。

関連イベント
新春カープ選手トークショー
2015年1月18日(日)13:30~15:00
出 演/
木村昇吾選手
川島宏治 (株)広島ケーブルテレビ副社長 (元RCCアナウンサー)
場 所/
筆の里工房
定 員/
110名(要事前申込、要入館料)
申込日/
PAL会員優先受付は1/4(日)
一般の方は1/6(火)

午前10時から電話にて受付を開始します。定員になり次第〆切。
■ PAL会員は、以下のとおりの人数で受付します。
 PALスーパー:5名様
 PALファミリー:ご登録人数
 PAL:ご本人
 PALジュニア:ご本人
■ 一般の方は一回のお電話につき2名様まで受付します。
※幼児は、ひざの上であればご観覧が可能です。
※それ以上の人数をお申し込みの場合は、再度おかけ直しください。

ワークショップ「大書の書き初め」
1月10日(土)10:30~12:30
大筆を使って 70cm x 70cm の紙に一文字の書き初めをします。
講 師/山本 彩(筆の里工房学芸員)
定 員/20名(要申込)
参加費/700円(要入館料)
その他/汚れても良い服装でお越しください。
ワークショップ「特大筆を使ってみよう」
1月25日(日)10:30~12:30
2m×2mの大きな水書板に水で大書の体験をします。
講 師/堀田佳風(日展作家)
定 員/15名(要申込)
参加費/無料(要入館料)
開催概要
会 場
筆の里工房
〒731-4293 広島県安芸郡熊野町中溝5-17-1
TEL:082-855-3010   FAX:082-855-3011
入館料
大人300円/小中高生150円
カープの帽子かウェアを着用の方、20名以上の団体は2割引/幼児、PAL会員無料


開館時間
午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
毎週月曜日(祝日の場合翌日)
主 催
一般財団法人筆の里振興事業団 中国新聞社
協 力
広島東洋カープ 中国放送 広島電鉄株式会社 呉信用金庫 広島県信用組合 もみじ銀行