大正ロマンを代表する詩人画家、
さらに、詩や歌謡、童話なども創作し、なかでも夢二が作詞した『
本展では、書、画、化粧筆の産地である熊野町の町制施行100周年記念展として、夢二郷土美術館所蔵の竹久夢二の作品から、大正時代の生活様式と多彩な筆跡表現を探るとともに、器楽合奏の先駆者であり熊野町出身の作曲家で、夢二が作詞した『くれがた』を作曲した
撮影:宮武東洋
夢二郷土美術館蔵
竹久夢二
YUMEJI TAKEHISA
明治17(1884)年-昭和9(1934)年
岡山県瀬戸内市邑久町に生まれる。22歳のとき、『ハガキ文学』などで入選し挿絵画家として活動を始め、大正時代に画集や詩画集を続々と刊行して当時の若者を魅了した。大正7年には、京都府立図書館での個展で異国情緒ある日本画、油彩画、パステル画を発表、郷愁の詩人画家またデザイナーなどとして活躍した。
図版 [1] 《 晩春 》 [2] 《 早春 》 [3]《 加茂川 》 [4] セノオ楽譜「 宵待草 」
すべて、夢二郷土美術館蔵
18:00ー19:00
会員だけが参加できる特別な夜(当日入会可)。
素敵な作品をいち早く鑑賞、学芸員が解説します。
14:00ー15:00
夢二郷土美術館の館長として、また両備ホールディングス代表として、様々なアイデアで地域と文化を盛り上げ続ける小嶋館長が文化振興について話します。
講 師: | (夢二郷土美術館館長・ 両備ホールディングス代表取締役会長兼CEO) |
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聴 講: | 無料(要入館料) |
定 員: | 100名(要申込) 3月20日から申し込み受付 |
15:10ー15:40
夢二の描く表現世界について、作品のもつ物語と時代背景を展示室で解説します。
講 師: | 小嶋ひろみ (夢二郷土美術館 館長代理・学芸員 ) |
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聴 講: | 無料(要入館料) |
夢二の描いた絵柄の筆ケースと化粧筆のセットを
限定販売するほか、文房具や木版画など、
夢二郷土美術館オリジナルグッズも販売します。