秋に開催する特別展「筆が奏でる琳派の美」の出品作品 尾形光琳筆「竹虎図」(京都国立博物館蔵)を元に作られた京都国立博物館のPR大使「トラりん」が来町し、熊野町内の幼稚園、保育園を訪れました。園児とともに出迎えたのは、熊野町の観光大使ふでりんです。このとき、年長児たちが筆と墨で描いた、トラりんとふでりんの似顔絵を展示します。
当館では、子どもたちが展示や作品を鑑賞する機会を提供し、将来にわたって筆文化に親しむ素地をつくること、また、地域との連携を深めていくことを目的として、平成27年度より熊野町内小中学校との連携による鑑賞教育事業を実施しています。本展は、熊野町内の幼児を対象に実施した、鑑賞教育プログラム「ようこそトラりん!ふでりんとあそぼう」事業の一環です。