「だるまさん」と言えば…「だるまさんがころんだ」の外遊び。一度は遊んだことがあるでしょう。他にもだるまは、土産物として並べられたり、祝いの席で目を入れられたり、「雪だるま」のように姿形を表したりしながら、意外と私たちの身近に存在しています。そのルーツは、今から約1500年前、中国で「禅宗」という仏教思想を広めた、達磨という名前のインド人です。この禅宗を学んだ日本の白隠や仙厓などの禅僧たちは、「禅=さとりの心」を人々に分かりやすく伝えるため、ゆるくてかわいい「禅画」をたくさん描きました。
本展では、禅画の中に描かれた、筆墨による表現の豊かさと、そこに描きこまれた思いを、だるまさんと一緒に読み解きます。
講師 | 中野嘉之(画家・多摩美術大学名誉教授) |
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定員 | 20名(要申込) |
参加費 | 7,000円(入館料別) |
「だるまさんのこと あなたは知っていますか?」
講 師 | 松波 直弘(学習院大学教授) |
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解説 | 島尾 新(学習院大学教授/一般財団法人筆の里振興事業団理事) 名児耶 明(筆の里工房副館長/前公益財団法人五島美術館副館長) |
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揮毫 | 中野 嘉之 神田敬州(臨済宗佛通寺派宗務総長) |
定員 | 80名(要申込) |
聴講 | 【PAL会員】無料 【一般】 500円(要入館料) |
参加費 | 無料 ※カメラはご持参ください。 |
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定員 | 40名(要申込) |
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参加費 | 500円(要入館料) |
定員 | 80名(要申込) |
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参加費 | 無料(要入館料) |
申込 | 【PAL会員(優先予約)】 申し込み受付中 【一般】 9月1日(木)午前10時から |
進行 | 名児耶 明(筆の里工房副館長/前公益財団法人五島美術館副館長) |
ゲスト | 四辻 秀紀 (名古屋経済大学特別教授/前公益財団法人徳川黎明会 徳川美術館副館長) |