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慈雲筆《作麼 そも(さん)

「さあどうだ」という意味。禅宗の修行のひとつ、師匠と弟子が交わす言葉のやりとり「禅問答」で、返事を促すのに用いた語。自分自身に問いかけてみてください、さあどうだ?!

慈雲じうん (1718-1804)は、江戸時代後期に京都や大坂で活躍した真言宗の僧侶です。修禅しゅぜん に打ち込み、多くの庶民に法を説いて回ったため、「小釈迦しょうしゃか」とも呼ばれます。
本展では、慈雲が書いた作品、人生を豊かに過ごすためのメッセージをわかりやすい解説とともに紹介します。時間に追われる日々の中で、心を落ち着けて自分と向き合ってみませんか?
一期一会の書と出会えるかもしれません。

1. 山本義照画、慈雲賛 《慈雲肖像》 
2. 《主人公》  3. 《中直》 4. 《常楽》

E V E N T

講演会

慈雲からのメッセージ &
古溪僧侶とお悩み問答!

TikTokフォロワー数17万人越え、「仏教をもっと身近に」をテーマに活動する古溪光大が、悩める現代人へ慈雲からのメッセージを読み解きます。参加者のお悩みにもお応えします。

日 時 4月29日(火・祝)13:30~14:30
講 師 古溪光大(龍我山雲門寺 副住職)
参加費 無料(要入館料)
定 員 80名(要申込)
講演会で、古渓僧侶に相談したいことを
申込フォームの「備考欄」にご記入ください。

全てのご相談にお答えするものではありませんので、予めご了承ください。

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講演会

墨跡ぼくせきの楽しみ方

墨跡とは、禅宗高僧の書のこと。
墨跡の味わい方や本展のみどころをわかりやすく紹介します。

日 時 5月18日(日)13:30~14:30
講 師 名児耶明(筆の里工房 副館長)
参加費 無料(要入館料)
定 員 80名(要申込)
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日帰り研修旅行

デジタルデトックスで心を整える!本格体験 坐禅と写経

臨済宗佛通寺派大本山佛通寺で坐禅と写経を体験します。
普段見ることのできない佛殿や本堂も特別に拝観できます。

日 時 6月8日(日)9:00~17:00
講 師 神田敬州(臨済宗佛通寺派 宗務総長)
参加費 【現地集合】3,500円
【バス利用】10,000円
定 員 40名(要申込)

※バス利用希望者が20人未満の場合バスの運行を取りやめます。

申込締切 5月15日(木) お申し込みの際は、申込フォームの「備考欄」に
「性別」「年齢」「住所」もご記入ください。
詳細・お申し込みはこちら >>
ギャラリートーク

担当学芸員が展示室をめぐりながら展覧会についてわかりやすく紹介します。

日 時 4月19日(土)、 5月17日(土)、 6月14日(土)
各日13:30~14:00
講 師 筆の里工房 学芸員
参加費 無料(要入館料)

ふでりんお誕生日撮影会

5月11日(日)
①11:00~ ②14:00~(各回15分程度)

熊野町観光大使ふでりんのお誕生日をみんなでお祝いしましょう。ふでりんからのお礼のプレゼントもあります。


参加費 無料

※一緒に写真を撮りたい方はカメラなどを持参してください。

寄贈記念展

前衛書家・貞政少登さだまさしょうとうの書作品を紹介します。

開催概要
会 場
筆の里工房
〒731-4293 広島県安芸郡熊野町中溝5-17-1
TEL:082-855-3010   FAX:082-855-3011
入館料
大人800(600)円 小中高生250(200)円 未就学児無料
( )内は20名以上の団体料金 5月5日(月・こどもの日)は小中学生入館無料
開館時間
午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
毎週月曜日(祝日の場合翌日)
主 催
一般財団法人筆の里振興事業団、中国新聞社
共 催
熊野町、熊野町教育委員会
協 力
広島電鉄株式会社、呉信用金庫、広島県信用組合、もみじ銀行、広島銀行
特別協力
臨済宗佛通寺派大本山佛通寺