トップ  > 企画展 > ゆるっとかわいい江戸絵画 禅僧、こころの筆あと

ふんわりした線、
ちょっととぼけた表情、
思わずクスッとして
「かわいい…」と
つぶやきたくなる、
ゆるい筆あとの世界――

実はこれ、江戸時代の禅僧が真剣に描いた絵、「禅画ぜんが」なのです。
「一般の人々に仏教や禅の教えを知ってもらいたい」という願いがこめられています。
本展では、白隠はくいん(1686-1769)や仙厓せんがい (1750-1837)をはじめとする禅僧が描いた、
ゆるくてかわいい、ユーモアあふれる作品を紹介します。

古澗「七福神」、風外「寒山拾得」、白隠「月見布袋」 古澗「七福神」、風外「寒山拾得」、白隠「月見布袋」
ゆるく、素朴なかわいさに
癒される

300年前の絵画ときくと、なんだか堅苦しく難しいイメージが湧きます。しかし画家ではない、禅僧が一般の人々のために描いた作品は親しみやすいものばかり。ゆるい曲線に、デフォルメされた人物や動物たちの虜になること間違いなし!禅のむずかしい教えはひとまず置いておいて、直感的に楽しみましょう。

黒は300色以上、
表現は無限大!

禅画は、墨の「黒」だけで描かれる墨絵。水の量や筆の動かすスピードで、濃淡・にじみ・かすれといった豊かな墨色の表情を生み出します。筆も様々で、毛の柔らかさ、墨含み、大きさによって線の表現は無限大。ゆるかわいいだけじゃない、作品の奥にある多彩な「黒」の表現にも注目してみてください。

鑑賞ガイドで誰でも楽しく、
もっと楽しく

「美術鑑賞ってなんだか難しそう…」そんな声をよく聞きます。本展ではだれでも楽しめる禅画をテーマに、解説や鑑賞ガイドを準備しているので、新しい趣味や美術鑑賞のはじめの一歩にいかがですか?作品の人気投票やギャラリートークも実施!

仙厓「曲馬図」、白隠「吉田猿猴」、風外「布袋」、仙厓「誕生仏」 仙厓「曲馬図」、風外「布袋」、白隠「吉田猿猴」、仙厓「誕生仏」
関連イベント
ギャラリートーク
5月24日(日)、6月21日(日) 
各日13:30~14:00
担当学芸員が展示室をめぐりながら展覧会についてわかりやすく紹介します。
講 師 筆の里工房 学芸員
参加費 無料(要入館料)
会期中のイベント
KCP定例会「五感」で楽しむ創作館 味覚編
5月27日(水) 18:00~19:30
今年秋に開館する「創作館」ではクマノクリエイティブパレット(KCP)会員を募集中。
今回は五感のなかから「味覚」をテーマに開催。熊野町の名水を楽しみます。
参加費 無料(要申込)
お申し込みはこちら >>
開催概要
会 場
筆の里工房
〒731-4293 広島県安芸郡熊野町中溝5-17-1
TEL:082-855-3010   FAX:082-855-3011
入館料
大人 600(500)円/小中高生 300(250)円
( )内は20名以上の団体料金
開館時間
9時30分~17時(入館は16時30分まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は翌平日)
主 催
一般財団法人筆の里振興事業団 中国新聞社
共 催
熊野町 熊野町教育委員会
後 援
広島電鉄株式会社 呉信用金庫 広島県信用組合 もみじ銀行 広島銀行