施設概要

施設概要
本館

豊かな自然と周辺環境に調和するよう敷地の高低差を活かした低層の建物です。外観は文房四宝(筆・墨・硯・和紙)をイメージしてデザインされており、訪れる人の創造性と感性を養う「筆づくりと手仕事のまち」の文化拠点として設計しています。

建築面積 2505.95㎡
延床面積 3357.64㎡
構  造 鉄筋コンクリート、一部鉄骨造 2階建
本館写真
創作館

周辺の里山や旧街道、公園エリアが建築と一体化するように連続性を意識した外観です。内部には「路地空間」を設け、創作活動や多様なイベントを柔軟に受け入れ、心地よさを実感できるような空間づくりを意図しています。

建築面積 2,174.97㎡
延床面積 2,353.89㎡
構  造 木造、一部鉄骨造り 2階建
創作館イメージ
茶室
建築面積 19.46㎡
延床面積 19.46㎡
構  造 木造 平屋建
茶室写真
博物館登録
名 称 熊野町美術博物館 筆の里工房
登録日 令和5年10月13日(広島県教育委員会)
  1. 「登録博物館」とは、日本の「博物館法」に基づいて、都道府県教育委員会から一定の基準(専門職員の配置や資料の保管・展示など)を満たしていると認められた施設です。
シンボルマーク
シンボルマーク

書画作品に用いる落款印を想起させる方形の形状を取り入れ、その中央に白文の文字、左側には館が所在する都市公園「筆の里創造の丘公苑」の遊歩道を表す円環形状を、右側に「筆の里工房本館」の円形外観を白い輪郭線で描写しています。基調色は、公苑内に咲く桜の「桜色(長春色)」と、熊野の自然を表す「緑色(中緑)」を使用しています。中央の「筆」は、藤原行成(972-1028)が記した「白氏詩巻」(国宝)を典拠とし、デザインは広島市立大学名誉教授 吉田幸弘氏によるものです。

沿革
1992(平成 4年) 3月 筆の里工房建設事業議決(町議会)
5月 地域づくり推進事業採択(自治省<現総務省>)
1993(平成 5年) 3月 建築実施設計・展示設計・建物建設用地造成工事完了
6月 広場及び駐車場造成工事完了
7月 筆の里工房建築工事着工
1994(平成 6年) 4月 建物完成
8月 展示工事完了
9月 筆の里工房開館
1995(平成 7年) 4月 財団法人筆の里振興事業団に管理運営を委託
1996(平成 8年) 8月 中国歴史博物館展「漢字の誕生と歴史」開催
1997(平成 9年) 5月 筆の里ありがとうのちょっと大きな絵てがみ大賞公募事業
2001(平成 13年) 7月 「KUMANOFUDE.COM SHOP」開設
茶室「鐘聲庵」移築(広島市南区)
2004(平成 16年) 7月 「常設展示」を「文房四宝制作工程」から「筆の宇宙」に改修
「熊野と筆」を「熊野筆情報センター」に改修
2006(平成 18年) 4月 指定管理者制度導入
8月 木村陽山コレクション収蔵(1127点)
2007(平成 19年) 3月 「筆づくりフォーラム Ⅰ」(筆の里工房)開催
2008(平成 20年) 9月 熊野町制施行90周年記念事業「筆文化支援事業」創設
2009(平成 21年) 3月 「筆づくりフォーラム in TOKYO」(銀座)開催
2010(平成 22年) 2月 ギャラリーⅣ(筆の歴史展示室)増設
10月 「陽明文庫・国宝展」開催
2011(平成 23年) 8月 ギャラリーⅠを「特別展示室」(陽山コレクション常設)に改修
2014(平成 26年) 9月 開館20周年記念展「日本の書と筆の宇宙」開催
2016(平成 28年) 3月 「熊野筆情報センター」を「交流ラウンジ」に改修
2017(平成 29年) 3月 熊野町観光交流拠点整備構想計画策定
2018(平成 30年) 5月 熊野町観光交流拠点公園整備基本設計等着手
6月 佐藤芙蓉、大内基康コレクション寄贈(熊野町)
7月 西日本豪雨災害(駐車場被災)
9月 熊野町制施行100周年記念展「筆が奏でる琳派の美」開催
12月 常設展改修、空調機器更新工事のため休館(平成31年4月まで)
2019(平成 31年) 3月 三清書屋コレクション寄贈(熊野町)
(令和 元年) 9月 熊野町観光交流拠点用地取得(議会議決)
2023(令和 5年) 10月 博物館法改正による博物館登録(広島県教育委員会)
2024(令和 6年) 9月 開館30周年記念「定家様が伝えた文化」開催
3月 「体験交流施設」建築実施設計完了
2025(令和 7年) 5月 建物建築用地造成工事完了・建築工事着工
2026(令和 8年) 4月 熊野町美術博物館 筆の里工房に名称変更
筆の里工房を「本館」と「創作館」(体験交流施設)の構成とする
6月 「創作館」(体験交流施設)竣工
9月 「創作館」開館