私たちが描く未来
運営理念
― 筆文化を未来へつなぎ、地域ブランド「文化芸術都市熊野町」を育む ―
広島県熊野町は、江戸時代末期から続く伝統ある筆づくりと、熊野筆を愛用した多くの文人墨客との交流を背景に、工芸と文化が融合したまちとして歩んできました。
また、緑豊かな山並みに囲まれた高原盆地に位置し、市街地と里山が調和する美しい景観を有しています。都市近郊にありながら、自然と人々の暮らしが穏やかに共存する環境は、熊野町ならではの大きな魅力です。
筆は、書や絵画をはじめとする文化芸術を支える道具であるとともに、化粧や工芸など生活文化のさまざまな場面で用いられ、人々の暮らしや人生に潤いと彩りをもたらしています。
筆の里創造の丘公苑内にある熊野町美術博物館・筆の里工房は、地域ブランド「文化芸術都市
熊野町」の形成を担う拠点として、筆や筆文化に関する資料の収集、保管、調査研究及び公開を行うとともに、その歴史的・文化的価値を継承し、現代社会における新たな価値と可能性を探求しながら、筆と筆文化を未来へつなぐ事業を展開します。
私たちは、豊かな自然と文化が調和するこの地において、こうした創造性豊かな取組を通じて、地域住民をはじめ、子どもたち、創作者、そして国内外から訪れる人々の学びと創造、交流の機会を創出し、筆文化が息づき新たな魅力と活力にあふれた地域づくりに寄与することを目指します。
基本方針
- 1 複合型ミュージアム
- 日本で唯一の「筆」の複合型ミュージアムを目指します。
- 2 筆の未来をデザイン
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筆の新たな魅力と可能性を探求し未来をデザインします。
筆が生み出す豊かな表現力や筆跡の魅力、書画鑑賞の楽しさ、手書き文字の価値に着目した展覧会等を通じて、デジタル社会における筆の新たな魅力と可能性を探求し、筆の未来をデザインします。
- 3 作品収集と情報発信
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筆を切り口とした書画・工芸作品の収集及び情報発信に努めます。
博物館機能の中核を担う「本館」では、筆の視点から書画・工芸作品の収集、保管、調査研究、公開を行うとともに、木村陽山コレクション及び三清書屋コレクションの魅力と価値を広く発信します。
- 4 創作活動と参画連携の推進
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創作体験活動を通じた地域の参画と交流を促進し、地域課題の解決に貢献します。
博物館の体験的学習機能を担う「創作館」では、五感を活かした創作体験活動を通じて、地域住民の参画と交流を促進するとともに、教育機関や福祉分野との連携による地域課題の解決に取り組みます。