書筆-前回との比較
書き味から仮名の筆に迫る
仮名の筆はどのようなものであったのか?仮名の隆盛期である平安時代に使われた筆は残っていない。文献資料による考察をもとに復元した筆を用いて、揮毫実演し・・・
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書き味から仮名の筆に迫る
仮名の筆はどのようなものであったのか?仮名の隆盛期である平安時代に使われた筆は残っていない。文献資料による考察をもとに復元した筆を用いて、揮毫実演し・・・
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日本の筆の歴史と巻筆 (村田隆志)
巻筆と水筆
日本の筆には、製法の点からいうと、「巻筆(まきふで)」と「水筆(すいひつ)」がある。「水筆は現在通用・・・
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平安の仮名はどのような筆で書かれたか
筆の里工房で開催した「筆づくりフォーラムⅠ」では、書の筆、絵の筆などと、筆を種類分けせずに話をした。今回は、筆の種類ごとに話を進めたい。・・・
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「筆づくりフォーラム in Tokyo」での提言
パネリストの先生方の提言(要約)を掲載しました。
フォーラムに参加された方、参加されなかった方も、ぜひコメント欄にご・・・
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なごや あきら 五島美術館学芸部長
筆というフォーラムにこれだけの人が興味を持ってくれることは、筆の未来にとって力強いと感じた。前回のフォーラム以来、筆の試作や実演をしているが、問題がどん・・・
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むらた たかし 財団法人筆の里振興事業団特別研究員
日本において、書も画も筆によって生み出される。しかし、その筆がどういうものであったのかを、研究しよう、調べようという方向で、書道史や美術史・・・
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にいもと せいけん 熊野筆伝統工芸士会会長
大都会でのフォーラムに参加したことは、私にとって財産になった。先生方と並び、私が話をできるかと考えたが、私には筆づくりをずっ・・・
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たけもり てっしゅう 元 熊野筆事業協同組合理事長
今、フォーラムを終えて、180年も筆を作り続けてきてくれた先祖の方々に思い至る。継承されてきた技術で今、化粧筆を作り、そ・・・
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おおたか ひろゆき ビューティーエキスパート
皆さんの周りに、丈夫で、硬く、ごわごわした、ワイヤーのような筆でメイクをしている人がいたら、それを捨てるように言ってほしい。4・・・
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つだ のりよ ポーラ文化研究所主任学芸員
化粧の筆について言うと、江戸時代のような白一色しかないおしろいの時代に、女性たちは、化粧の筆や刷毛をかなり工夫し、自然でつやのある・・・
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