第20回筆の里ありがとうのちょっと大きな絵てがみ大賞優秀作品展
「ありがとう」をテーマに全国公募する「第20回筆の里ありがとうのちょっと大きな絵てがみ大賞」の優秀作品展を展示します。
「ありがとう」をテーマに全国公募する「第20回筆の里ありがとうのちょっと大きな絵てがみ大賞」の優秀作品展を展示します。
加山又造・中野嘉之・八木幾朗・岡村桂三郎・浅見貴子・福井江太郎
日本画で欠かせない画材、墨。多くの画家が伝統的な画題に取り組み、様式や技法が継承されてきました。多摩美術大学協力のもと、墨を活かした独特な世界を生み出す6名の画家を紹介し、墨色の表現の可能性を探ります。
スタジオジブリの名作「耳をすませば」で監督を務めた、日本屈指のアニメーター近藤喜文(1950~98)。「魔女の宅急便」「火垂るの墓」など数々のジブリ作品に携わった近藤が手がけた、キャラクター・デザインやアニメーション原画、イメージボード、スケッチなどをスタジオジブリの全面的な協力のもと、多数紹介します。
広島を拠点に、50年余りにわたって書家・刻字作家として精力的に活動する安達春汀(1948~)。書と刻字作品約60点を通して紹介します。
【同時開催】筆の里工房 絵てがみインストラクター活動報告展
「現代書道の父」と呼ばれる書家 比田井天来。その妻で仮名書家の比田井小琴。
書の研究所「書学院」の設立と書の普及のため、全国を遊歴した2人は、筆の町熊野町にも訪れています。
本展では生涯、芸術としての書を探究し続けた天来と、公私ともに天来を支え続けた妻、小琴の作品から、二人の軌跡をたどります。また、天来と小琴が筆の町熊野に残した作品、資料も紹介し、二人が現代の書にもたらした功績を振り返ります。
初心者が楽しみながら筆を使うことに重点を置いて開催している各種教室「アートスクウェア」。
書、画、絵てがみ、友禅など17教室の合同作品展です。
画壇の最高峰に位置した日本画家、奥村土牛(1889~1990)が重視していた写生を通じて、不断の努力によって画の道を極めた土牛の姿を紹介、写生画、手紙や使用筆など、初公開となる約120点を展示します。
「ありがとう」をテーマに全国公募する「第19回筆の里ありがとうの絵てがみ大賞」の優秀作品を紹介します。熊野町内施設等での絵てがみ作品展も同時開催します。
心に残る言葉やフレーズ、忘れられない独特の作風。日めくりやカレンダーなどでも馴染みのある書家、相田みつを(1924~1991)の書や詩は、私たちの心に寄り添うように響きます。本展では、筆によるものだからこそ心に届く、相田みつをの生きた言葉と、その書の魅力とともに、相田みつをの原点や、一心に書に取り組んだ姿もあわせて紹介します。